2024年12月26日

千葉県では、第51週(12月16日から12月22日まで)の定点当たり患者報告数が『60.03』となり、国の定める警報基準値の『30.00』を超えたため、インフルエンザの予防対策をさらに徹底していただくことを目的に、12月25日から「インフルエンザ警報」が発令されました。
引き続き、予防のため、手洗いや咳エチケットを心がけましょう。

インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れ、併せて一般的な風邪と同様にのどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。
小児ではまれに急性脳症を発症し、重症になることがあります。
けいれん、異常行動、意識障害が現れた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。


インフルエンザを予防する有効な方法として、以下のことが挙げられます。
1.こまめな手洗い
2.マスクの着用
3.咳エチケット
4.適度な湿度の保持
5.十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
6.人混みや繁華街への外出を控える
7.室内ではこまめに換気をする
8.予防接種

「咳エチケット」を心がけましょう!
1.咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
2.マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1メートル以上離れましょう。
3.鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
4.咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

下記のリンクとPDFファイルにて関連情報を掲載していますので、ご活用ください。

・インフルエンザ警報の発令について(令和6年12月25日)-千葉県
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